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ブリッジの隙間が大きくなってきたり、歯が長くなって気にしている患者さん沢山いますよね‥…

こんばんは。目黒線奥沢駅前2Fで6月4日開業予定のKEI dental clinic okusawa@院長の羽場敬祐です。
今日はサッカー日本代表の試合がありましたね!対戦相手はヨルダンでした。試合には負けてしまいワールドカップ出場は次の試合以降になりました。非常に残念でしたが、次の試合が日本で6月4日に行われます!なんと開院日と同じ日です!6月4日は何かが起こりそうですね!楽しみです!開院に向けて日本代表の皆さんと共に頑張っていきます!

今日は歯周形成外科についてのお話をします。

歯周形成外科は、笑うと歯茎が大きく見える。歯茎がやせて歯が長く見える。歯肉のラインが左右非対称に見える。などの状態を改善することができます。欧米ではかなり普及しております。
大切なコンセプトは綺麗に歯が見えることも重要ですが、歯肉のラインが揃い歯の大きさをコントロール出来るということは、プラークが溜まり難くセルフコントロールがしやすいという事でもあります!
つまり、プラークが溜まにくい→虫歯、歯周病に罹患しにくい→歯を健康に保つ事が出来る。ということになります!
健康な歯肉と歯とのバランスによって美しさと若さを保つ事も出来では、写真を見て下さい。

写真1(左)初診時です。50歳代女性 前歯部のインプラントのリカバリーのケースです。右の前歯に20年前の古いインプラントが埋入されておりスレッド(インプラントのネジの部分)が見えており、インプラントの抜去が必要になっております。上顎前歯は歯の大きさもバラバラ、歯の欠損、インプラントの露出、歯と歯の間の隙間等、色々問題があります。

 

問題なのが今後の治療計画です。
インプラント部の抜去を行うとかなりの歯肉が失われ、失われた状態で治療を行うとかなり歯は長くなるでしょう。
そこで、インプラント抜去後に結合組織移植(歯肉の造成)を行ってからブリッジで治療する事になりました。

 

写真2(中央)咬合面から見たところです。クラウンを除去してみると虫歯で黒くなっており、かなりの歯肉が失われ、凹みができています。

写真3(右)歯肉の移植(結合組織移植)を行いました。

 

人工骨を置く場合もありますが、今回はインプラントで治療するのではないため歯肉の移植(結合組織移植)だけを行いました。

  • ブリッジの隙間が大きくなってきたり、歯が長くなって気にしている患者さん沢山いますよね‥…
  • ブリッジの隙間が大きくなってきたり、歯が長くなって気にしている患者さん沢山いますよね‥…
  • ブリッジの隙間が大きくなってきたり、歯が長くなって気にしている患者さん沢山いますよね‥…

写真4(左)歯肉の増大(結合組織移植)後の状態です。歯肉が増大し凹みが無くなりました!もちろん周りの歯の虫歯、根幹治療は終わっております。

写真5(中央)セラミックスクラウンを被せて治療を終了した状態です。左右の歯の長さも揃い審美的になりました。歯の長さが揃う事により歯ブラシ、歯間ブラシもしやすくなっています。

写真6(右)終了後半年の状態ですが、歯肉の厚みに後戻りもなく厚い状態を維持しております。

※画像をクリックすると全体図がでます。

 

ブリッジで治療後、隙間ができて食べた物が詰まったり、歯が長く見えたりお困りの患者さんはかなりいると思います。
そのようなお悩みの患者さんがおられましたら一度相談にきて頂けたらと思います。
インプラントだけでなく全ての治療で妥協無く治療を行いたいと考えております。

今日は通勤途中に、桜も見れて、おいしいラーメンも食べたのでそろそろ寝ます!
では、また明日です!

KEI dental clinic okusawaでは、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします

お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。

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