審美的なクラウン(被せ物)とは?
こんにちは。目黒線奥沢駅前2Fで開業しておりますのKEI DENTAL CLINIC OKUSAWA@院長の羽場敬祐です。
急に秋らしくなってきました。これから徐々にコートの必要な季節になってきますね。
今日はクラウン(被せ物)についてです。
審美的なクラウンとは、結論から言うと、自然で何処を被せたか分からないクラウンです。真っ白で周りの歯に調和していないと逆に浮いてしまい違和感がでてします。
当たり前で簡単な事ですがこれが大変難しいです!
何処を被せたか分からないクラウンを被せるには‥…。
1,歯肉のコントロール(歯周病のコントロール等)
患者さんのプラークコントロール、ドクターの歯肉マネージメントが重要です。
2,技工士さんの技術
お世話になっている技工士さんは相当上手です!
3,ドクターの技術
2,3はなんとかなりますが難しいのは1です!!歯肉との調和が無くてはどんな上手な技工士さんやドクターでも審美的なクラウンは入りません!患者さんとドクター、衛生士のコラボが重要です!
では、審美的なクラウンのケースです。
40歳代女性
写真1(左)この中でe-maxクラウン(セラミックスクラウン)とインレー(セラミックスインレー)があります。
正解は‥…
写真2(中央)矢印の2本(小臼歯2本)です。左がクラウン(被せ物)右がインレーです。
写真3(右)噛み合わせ面です。左矢印のインレーも自然で綺麗に入っております。
写真4(左)仮歯の状態です。周りの歯の色を技工士さんに伝えるために色合わせをしているところです。この時点で歯肉の状態は健康でなければなりません。
写真5(右)患者さん、ドクター、衛生士、技工士の協力があってはじめて審美的な物が出来上がってきます!もちろんしっかり噛めるのは絶対条件です!
KEI dental clinic okusawaでは、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします。
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。